2015年度(第37回)日本シニアゴルフ選手権が広島県東広島市の広島カンツリー倶楽部・八本松コースで開幕した。55歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決する本選手権は、ディフェンディングチャンピオンの小久江正人をはじめ、昨年の日本シニアオープンローアマチュアに輝いた木村利治、四国の雄、﨑山俊紀、歴代優勝者の松本新語、白井敏夫らが132名の選手が出場。3日間54ホール・ストロークプレーで争われ、第1ラウンドは、定刻8時に1番ホールから第1組、10番ホールから第18組がそれぞれティーオフしている。
会場の広島カンツリー倶楽部・八本松コースは、1963(昭和38)年に開場。上田治氏の設計による18ホールは、豊富な松林でセパレートされ、要所に配されたハザードが景観美とともに戦略性を高めている。過去には日本女子オープンゴルフ選手権、日本シニアオープンゴルフ選手権が開催された中国地区を代表する難コースで、1打を争う好ゲームが展開されることが期待される。
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