2015年度(第37回)日本シニアゴルフ選手権は11日、広島県東広島市の広島カンツリー倶楽部・八本松コースで第1ラウンドを行った。ナショナルオープンや男子プロツアー競技なども開催された本コースの厳しさに加え、正午前後には4メートルを超える風が吹き抜けるコンディションの中、大友富雄を岸本伊和男の2人が2アンダーパーをマークして首位タイに立った。2打差の3位には上木政章がつけた。本選手権2度の優勝を数える松本新語は、5バーディ・8ボギーの出入りの激しい内容で3オーバーパーの18位タイで第1ラウンドを終えた。
なお、ディフェンディングチャンピオンの小久江正人は、9ホールのプレーを終えた時点で右肩痛のために棄権。大会連覇の夢ははかなくついえた。
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