2015年度(第37回)日本シニアゴルフ選手権は13日、広島県東広島市の広島カンツリー倶楽部・八本松コースで第3ラウンドを行った。最終ラウンドのこの日、最終組スタート直前から雨が降り出し、肌寒さを感じる厳しいコンディションの中、通算2アンダーパーで首位スタートの大友富雄がボギー先行の苦しいゴルフを強いられて前半で4つスコアを落としたのに対し、1打差2位につけていた佐々木清士が前半を1オーバーパーで凌ぎ、大友を逆転し単独首位に立つ。後半、時折強まる雨にも関わらず、佐々木は14番の1ボギーにスコアをまとめ、74でホールアウト。通算1オーバーパーで逆転初優勝を果たした。大友は後半も1つスコアを落とし77。通算3オーバーパーで宮本清とともに2位タイに終わった。通算6オーバーパーの4位にベストスコアの71でホールアウトした亀井隆、1打差の5位に吉田智行が入賞した。
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