2015年度(第20回)日本ミッドアマチュアゴルフ選手権が18日、千葉県野田市の紫カントリークラブ・すみれコースで開幕した。本年から参加資格が変更され、25歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決する舞台となった本選手権。132名が3日間54ホール・ストロークプレーで優勝を争う。
今大会の舞台となる紫カントリークラブ・すみれコースは、2020年の日本オープンゴルフ選手権開催が決定している千葉県を代表するコースのひとつとして知られる。小林英年氏の設計により1961年に開場。2009年には、小樽カントリー倶楽部の改造を担当したことでも知られる全米ゴルフ場設計家協会元会長のダミアン・パスクーツォ氏とスティーブペイト氏に改造を依頼。オリジナルのコースレイアウトを活かしつつ、グリーンやクロスバンカー、ティーインググラウンドの改修を行い、2010年により戦略性が高まった現在のコースが完成しました。2011年には開場50周年を迎えた同コースは、風格とともに用具の進化など新時代に対応して、その評価が高まっている。
参加資格が30歳以上から25歳以上へと変更され、新たなスタートを切る本選手権で新チャンピオンの誕生なるか、出場選手たちの熱いプレーが期待される。
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