2015年度(第20回)日本ミッドアマチュアゴルフ選手権は20日、千葉県野田市の紫カントリークラブ・すみれコースで最終ラウンドを行った。曇天の中スタートした最終ラウンド。通算6アンダーパーで単独首位に立っていた豊島豊は、前半を1オーバーパーで凌いで、首位をキープ。2打差で後を追っていた髙野隆は2ボギー、パープレーの髙橋雅也とともに3打差の2位タイで後半に入る。パットを決めきれない髙野と髙橋のスコアが伸び悩む中で、豊島は鬼門の14番でバーディを奪い、独走態勢を築くと、最終18番もバーディで締め、この日4バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの73でホールアウト。1つスコアを落としたものの、通算5アンダーパーで悲願の初優勝を果たした。3打差の2位タイにはディフェンディングチャンピオンの髙橋と、この日ベストスコアの69をマークした2011年大会優勝の田中政佳が入賞。
初出場初優勝を狙った髙野は、通算1アンダーパーの4位に終わった。
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