2015年度(第20回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技が、明日開幕する。
2009年の福岡県雷山ゴルフ倶楽部での開催以来、6年ぶり4回目の九州地区での開催となった今大会の会場は、福岡県ザ・クィーンズヒルズゴルフクラブ。女子プロの岡本綾子氏がコース設計アドバイザーとして参加し、服部彰氏が設計した本コースは、各ホールのフェアウェイが広いが、高低差が大きい立地に大小12の池が点在する戦略性に富んだレイアウトになっている。
本年から参加資格が変更され、25歳以上の女子アマチュアゴルファー日本一を決する舞台となった本選手権。注目は、昨年本大会4人目となる2勝目を果たした守谷敦子(
新岡山GC)。今年、ジュニア世代が大半を占める中国女子アマで、悲願の初優勝を果たし、先日、前人未到の中国女子ミッドアマチュア7連覇を果たすなど、本大会2人目の3勝への期待も大きい。 このほか、今年関東女子ミッドを制した中村英美(栃木ヶ丘GC)を初め、ジュニア、学生時代に全国大会へ出場した実績を持つ、細田有里(オムリンピックCC)、君島実幸(スピリングフィルズGC)、福村香名(日本パブリック協会)、河森里菜(霞が関CC)らの本大会初出場組の活躍も予想される。
明日の第1ラウンドは、8時15分より1番と10番ティからスタートする予定。
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