2015年度(第9回)全国小学生ゴルフ大会が22日、千葉県市原市の森永高滝カントリー倶楽部で開催された。本大会には、44名の選手が出場。秋晴れの絶好のコンディションの中で、出場選手ははつらつとしたプレーを見せた。その中で、出色の出来を見せたのは、梶谷翼(総社市立総社東小学校6年)。梶谷は、7バーディ・2ボギーの67をマーク。5アンダーパーで昨年に続き大会連覇を成し遂げた。「2連覇を目指してこの大会に臨んだので、優勝できて本当にうれしいです。来年から中学校に進学するので、日本ジュニアでも優勝できるように、頑張りたいです」と、最後の小学生大会で有終の美を飾った梶谷は、喜びを爆発させた。3打差の2位には花田華梨(千葉市立千城台南小学校6年)、さらに2打差のイーブンパーで中原碧望(宮崎市立赤江小学校6年)が入賞。3選手には、それぞれ金メダル、銀メダル、銅メダルが授与された。
全国小学生ゴルフ大会は、競技だけでなく、ゴルフの精神である「マナー」「エチケット」、また「ゴルフ規則」を学習する場として、選手と保護者に講習会を開催するなど、教育カリキュラムを組み込んでいます。小学生の時期に、スコアだけにとらわれるのではなく、ゴルフの楽しさや、スポーツマンシップの大切さを学んでいただくことを目的として開催しています。
|