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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【パッティングに苦しみ+3とスコアを落とした勝】 |
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サスペンデッドとなった第1ラウンドを消化して、すぐにスタートした第2ラウンド。各チームとも36ホールへの競技短縮も視野に入れるほどの厳しいコンディションと、昨日に続いて悪天候が予想されるため、第2ラウンドは1番ホールと12番ホールからスタートすることになった。
12番ホールからのスタートに振り分けられた日本チームだが、勝にとっては得意のパー5からのティーオフで大きな影響は感じられなかった。昨日に続いてバーディが欲しかったスタートホールは5メートルのチャンスにつけたものの、バーディパットを2メートルオーバーさせるピンチとなったが、しぶとくこれを沈めてパーセーブ。しかし、14番(パー5)では
1メートルのバーディパットを決めきれず、その後もチャンスがありながらグリーン上で苦しみ、スコアが停滞してしまう。
この日初バーディは18番。172ヤードのセカンドショットを5番アイアンで1メートルにつけた見事なショットは勝らしい切れ味だった。直後の1番でボギーを叩いたが、2番で2メートルの下りスライスラインを読み切ってバーディを奪い返し、「これで波に乗れるかと…」本人も気持ちを高ぶらせたが、昨日に続き4番(パー3)をボギーとしてしまい、「集中力が切れてしまったかもしれない」とその後3ボギーを叩いた勝は、3オーバーパーの75で2日連続のオーバーパーに終わってしまった。
「最近悩んでいる」というパットの調整のため、ホールアウト後すぐに練習グリーンに向かった勝は、「最近、パッティングで打ち急いでしまっている。色々なグリーンを経験したことで、以前のようにパッティングで強めに打つことが出来なくなってしまった」と悩みを吐露する。昨年のLPGAツアー優勝時のプレーでも際立っていた強気のパットと言う武器だが、勝自身は「自分はショットメイカーだと思っている」と、周囲の評価とは異なる自己分析をしている。だからこそ、「パッティングが悪くても、ショットでバーディチャンスを多くしたい」と、自信を持っているショットに活路を見出すつもりだ。「ネイバーズでも最終ラウンドで7アンダーパーをマークして優勝できた。今回はグリーン上で苦しんでいますが、パットが入らないなりにもスコアを伸ばしたい」と、エースのプライドをかけた明日の最終ラウンドでの巻き返しを誓った。
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