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Championship Reports
競技報告
【日本はスコアを伸ばせず10位タイ 女子が3位タイ入賞】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
3位タイ入賞の日本女子ペア
総合優勝の米国チーム
女子個人3位タイ入賞の畑岡
左:片岡 右:岡崎
「第8回The Spirit International Amateur Golf Championship」の第3ラウンドが10月14日(水)に米国テキサス州のWhispering Pines Golf Club(男子7338yards、女子6314yards)で開催された。

日本は、男女混合のInternational Team部門にてこの日4アンダーパーとスコアを伸ばせずに、通算22アンダーパーの10位タイにて大会を終えた。
Women’s Team部門にて、蛭田 みな美(学校法人石川高校3年)と畑岡 奈紗(翔洋学園高校2年)はこの日4つスコアを伸ばし通算15アンダーパーの3位タイ入賞となった。また、畑岡はIndividual Competitionにて通算12個のバーディを奪い3位タイで入賞した。
Men’s Team部門では、片岡 尚之(札幌光星高校3年)と岡崎 錬(福井工業大学附属福井高校2年)がこの日スコアを伸ばせず通算7アンダーパーの18位に終わった。

International Team部門の優勝はこの日13アンダーパーを出し通算38アンダーパーとした米国。2位には、この日12アンダーパー通算37アンダーパーとしたメキシコ。3位には、この日のベストスコアである16アンダーパーを奪い通算33アンダーパーとしたスペインが入賞した。
Men’s Team部門優勝は、通算24アンダーパーの米国。2位は、通算20アンダーパーのフランス。3位は、18アンダーパーのスペインとなった。
Women’s Team部門は、通算21アンダーパーとしたメキシコ。2位は、通算17アンダーパーとしたイングランド。3位タイには、通算15アンダーパーの日本、フィンランド、スペイン、スゥエーデンとなった。
Individual Competition男子部門は、米国のPhilip Barbaree(17歳、2015年全米ジュニア優勝者)とオーストラリアのMin Woo Lee(17歳、2015年西オーストラリア州選手権優勝者)が通算18アンダーパーとなりプレーオフとなった。1ホール目の18番ホールにてBarbareeがバーディを奪い優勝し、米国Web.comツアーの一大会への招待が決定した。
女子部門は、メキシコのMaria Fassi(17歳、2013年メキシコジュニア選手権優勝者)が通算17アンダーパーにて単独1位での優勝を果たし、Symetraツアーの一大会への招待が決定した。


以下、選手のコメント
<片岡・岡崎チーム>
通算成績 ペア:7アンダーパー 片岡:8バーディ 岡崎:5バーディ
岡崎: ティーショットのドライバーやウッドの距離。アイアンの精度。このコースにおいて重要な技術や体力が足りなかったと思う。振り返ってみると、フィジカルやゴルフのウォームアップやゲームプランの構築などの準備はしっかりと出来たと思うが、更にレベルアップしないと世界で活躍出来ないと思った。
片岡: ティーショットが安定せずに、ブッシュに入ったりウォーターハザードに入ったりゴルフを組み立てられなかった。パッティングのスピードも合わせられずに苦戦した。ティーショットをドローで攻めたかったがそのまま右へ出て球筋をコントロール出来なかった。この距離のコースに対してパワーも足りなかった。クールダウンを行い身体のセルフケアも十分に出来たし、コースメモを以前より効果的に使えるようになった。

<蛭田・畑岡チーム>
通算成績 ペア:15アンダーパー 蛭田:8バーディ 畑岡:12バーディ
蛭田: グリーン上で苦戦した。今日のグリーンスピードは最も速くあと少しの差で決めきれなかった。でも、宮崎での事前合宿からJonesコーチに教えてもらった「In Position」を意識して、次のショットの為にどこにボールを置けば良いかを考え続けながらプレー出来たことは良かった。以前の自分よりも良いコースマネジメントが出来たと思うしこれを続けていきたい。
畑岡: 第2ラウンドと最終ラウンドと思うようにバーディが取れずに悔しい。今日は、11番でラインを読み違えただけで、それ以外のパッティングは全て読めていた。ほんの少しの加減で決めきることが出来なかった。宮崎の合宿から練習ラウンド、そして3日間のラウンド中、グリーン上の「Zero Line」を探して上りのストレートラインを狙い続けた。今後も、コースメモをしっかり準備して強くなりたい。

<Jonesヘッドコーチ>
先週の宮崎での事前合宿からテキサス州での準備そして大会期間において、選手との関係も築けたし良いスタートが切れたと思う。2人の女子選手は、宮崎にて強化プログラムを共有出来ていたが、2人の男子選手はテキサス州で合流し、そこからの指導となった。しかし、2人とも新しい課題に前向に取り組み、大会を通してより質の高い準備方法を身に付けることが出来たと思う。
男子にとっては長いコースで、アメリカやスペインの選手には20から40ヤード置いて行かれることもあった。将来PGAツアーで活躍したいのであればその差は今後埋めていかないといけないし、2人にはそれが出来ると思う。彼らのスイングテクニックとパワーを最大化して、賢いゴルフを身に付ければ十分に戦って行けるしそれをサポートしたい。
畑岡選手は、パワーがあり飛距離も出るのでそれが大きな武器となる。蛭田選手は、殆どフェアウェイを外さずに安定感のあるプレーが出来る。その武器を伸ばしていけるようにサポートしたい。また選手は、英語でのインタビューにも挑戦していたし、大会が終わる頃には積極的に会話を始めるようになり素晴らしい変化だと思う。

来週UAEで開催されるノムラカップでは、4人中3人の選手とは既に面識があり、大会に対する準備の方法も共有出来ているので、更に強調して身につけてもらえるようプログラムを実施したい。40℃の環境下でプレーしなくてはならないので、大会期間中はゴルフ技術を調整するよりも、水分補給・食事・リカバリーを強調したいと思う。プールや氷嚢でのクーリングダウンが有効であることを分かってもらえるように指導したい。


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