第115回全米オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング(最終予選)は25日、岡山県の鬼ノ城ゴルフ倶楽部で定刻7時に第1ラウンドがスタートした。
本最終予選には、先週、関西オープンゴルフ選手権を制し、4週連続の海外勢優勝を阻止した片岡大育をはじめ、ベテラン藤田寛之と谷口徹、昨年の日本オープンチャンピオンの池田勇太ら40名のプロフェッショナルゴルファーが出場。6月18日から21日にワシントン州のチャンバーズベイゴルフコースで開催される本選通過の5名の枠を36ホール・ストロークプレーで争う。
会場の鬼ノ城ゴルフ倶楽部はロバート・トレント・ジョーンズ・Jrの設計により1991(平成4)年に開場したコース。9番ホールと18番ホールが対称形をなすなど見た目にも興味深く、また要所に配されたハザードが戦略性を高めている。過去には日本ミッドアマチュアゴルフ選手権やシニアツアー競技の舞台となっており、ゴルフファンにも馴染み深いコースで、世界一厳しいセッティングが施されるという全米オープン本選への出場権を勝ち取る熱い戦いが繰り広げられている。
なお、選手は第1ラウンドのアテスト終了後、30分間の休憩を挟んで、第2ラウンドをスタートする。
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