2016年度(第24回)日本女子シニアゴルフ選手権競技は27日、福岡県糸島市の志摩シーサイドカンツリークラブで第1ラウンドを行った。シーサイドコース特有の吹きつける風に各選手悩まされる中、単独トップに立ったのは、今年シニアルーキーの中岡由枝。10番ホールからスタートした中岡は、終始安定したゴルフを展開。1バーディ・ノーボギーの1アンダーパーで前半を折り返すと、後半の4番、5番で連続ボギーを喫したものの、直後の6番でバーディを奪ってバウンスバックを決め、イーブンパーでホールアウト。単独首位で第1ラウンドを終えた。
1打差の単独2位には鯉沼良美がつけ、3打差の3位タイに2014年大会チャンピオンの三木逸子、昨年大会10位タイの花井正子ら5人と大混戦の模様となった。
ディフェンディングチャンピオンのカヤット 朱美 中田は首位と8打差の26位タイ。本戦選手権連覇に向けて、明日の巻き返しに期待がかかる。
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