10番ホールからスタートした鯉沼良美が4バーディ・5ボギーの1オーバーパー・73で回り、単独2位で最終ラウンドを迎える。
前半の9ホールは2バーディ・2ボギーのイーブンでまとめ、迎えた5番ホール。170ヤードの距離を3番ウッドで打ったセカンドショットはグリーン左のラフに外してしまう。「難しいのは分かっているので思い切って打とう」と放った3打目がそのままホールに吸い込まれ、チップイン・バーディ。1アンダーパーとした。その後6番、7番をパーとしたが、緊張のせいか、上がり2ホールを連続ボギーとし、1オーバーパーでのフィニッシュとなった。今日の結果は、月曜・火曜と2日間練習ラウンドをおこない、風向きやグリーンの形状を知る事が出来た事が大きかったに違いない。
明日はトップと1打差でのスタートとなる。「今日のプレーは今日のもの。リセットして、明日はもう一度第1ラウンドと思ってやるしかないですね。もちろんスコアを意識してやっていきたい」と語った鯉沼。虎視眈々と日本タイトルを狙う。
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