2016年度(第58回)日本女子アマチュアゴルフ選手権は21日、福島県西白河郡のグランディ那須白河ゴルフクラブで第1ラウンドを行った。
曇天の中で開幕した本選手権だが、60台をマークした選手が14人と選手の高いレベルが光る1日となった。混戦を抜け出したのは2013年大会ランナーアップの松原由美。10番ホールからスタートした松原は、前半で2つスコアを伸ばすと、後半も5バーディ・1ボギーの32。8バーディ・2ボギーの66でホールアウトして6アンダーパーで2位に1打差をつけて単独首位に立ち、リベンジに向けて好スタートを切った。
2位にはLPGAステップ・アップ・ツアーで史上4人目のアマチ
ュア優勝を果たした吉本ひかると古江彩佳がつけ、さらに1打差の4アンダーパーグループにJGAナショナルチームメンバーの佐渡山理莉ら6人。
3アンダーパーの10位タイグループには、JGAナショナルチームメンバーの新垣比菜、2014年大会4位の三浦桃香らに加え、12歳で本年大会最年少出場の梶谷翼が名を連ねている。
明日は第2ラウンドが行われ、60位タイまでの選手が後半のラウンドに進出する。
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