2016年度(第101回)日本アマチュアゴルフ選手権は6日、北海道苫小牧市の北海道ブルックスカントリークラブで第2ラウンドを行った。弱い雨の中でスタートしたこの日、時折吹き抜ける風に翻弄される選手が多い中、3アンダーパーの首位タイでスタートした小斉平優和が1つスコアを伸ばし、通算4アンダーパーで単独首位に立った。1打差の2位タイには、69をマークした昨年大会4位の坂本雄介と、2アンダーパーでホールアウトした伊藤有志、さらに1打差の4位タイに中山絹也と亀代順哉がつけている。小斉平とともに首位に並んでいた西山大広は、終盤3連続ボギーを叩くなど74とスコアを落とし、通算1アンダーパーの6位に後退した
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ディフェンディングチャンピオンの金谷拓実は、イーブンパーとスコアを伸ばせなかったものの、小西健太、昨年大会ランナーアップの中島啓太らとともに通算1オーバーパー、首位と5打差の11位タイに順位を上げて、大会連覇に望みをつないだ。
なお、この日カットが行われ通算5オーバーパーの46位タイ、61名が後半のラウンド進出を決めた。
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