2016年度(第101回)日本アマチュアゴルフ選手権は7日、北海道苫小牧市の北海道ブルックスカントリークラブで第3ラウンドを行った。昨日までの曇り空から一転、暖かな太陽光線が気温を上げ、絶好のコンディションとなったムービングデーに首位と6打差の20位タイにつけていた比嘉一貴がビッグスコアを叩きだした。比嘉は前半こそ2バーディ・1ダブルボギーのイーブンパーとスコアが伸び悩んだものの、後半に入ると一転、10番から3ホールで1イーグル・2バーディと4つスコアを伸ばしたほか、連続バーディでフィニッシュ。この日1イーグル・6バーディ・1ダブルボギーの66をマークした。最終組でスタートした首位の小斉平優和
がパープレー、1打差2位タイの坂本雄介が71と足踏みし、通算4アンダーパーの首位タイに比嘉、小斉平、坂本の3人が並び、優勝杯を巡る争いは大混戦模様となった。
ディフェンディングチャンピオンの金谷拓実も68をマーク。亀代順哉とともに1打差の4位タイに浮上。2005年、2006年大会の金庚泰以来となる連覇に向けて絶好の位置で最終ラウンドを迎える。
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