明日17日より3日間の日程でJOCジュニアオリンピックカップ大会2016年度(第22回)日本ジュニアゴルフ選手権競技男子12~14歳の部が54名の選手が出場して開幕する。
昨年は霞が関カンツリー倶楽部の東コースから、今年は西コースでの開催となる。本部門での注目は昨年の本大会で9位タイ、先週の全国中学校ゴルフ選手権夏季大会で優勝を果たした三田真弘(京山中学3年)だ。今年のプロツアー・関西オープンゴルフ選手権では初日を終えて並みいるプロが出場した中、首位と1打差の2位タイの好発進で自身初となるプロツアー予選突破も果たした。身体も昨年の本大会時よりも身長は4センチ伸びて176センチ、体重は6キロ増えて78キロとなり、ヘッドスピードが秒速50メートルを超えて飛距離も伸び、安定した成績へと繋がっている。
昨日、父謙二さんの単身赴任先でもある埼玉に入り、本日18ホールの練習ラウンドを行った。「池は多いが昨年回った東コースよりは回りやすい」とコースの印象を語った。また「グリーン周りのアプローチ以上に曲がらないショットの精度が必要」と、念入りに練習ラウンドでの調整を行った。
本部門(12~14歳の部)で優勝することを今年一番の目標としていたので、「勝って終わりたい」と、その座を虎視眈々と狙っている。コーチを付けずに独学で、独特のフォームから放たれるショットに注目だ。
明日の第1ラウンドは10番ホールの7時20分より、森山友貴・長谷川貴優・仲宗根寛瑛らと共にスタートする。
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