首位と3打差の10位タイから逆転を狙った小祝さくら(飛鳥未来高校3年)。10番ホールからスタートした第2ラウンドの前半で3バーディ。ハーフターン後の1番でもスコアを伸ばして通算5アンダーパーとチャージを見せていたが、無念のサスペンデッド。2番ホールから残りのプレーを行った小祝だったが、昨日の勢いは影をひそめてしまった。
5番(パー5)でバーディを奪ったものの、最終盤の8、9番で連続ボギーを叩き、第2ラウンドは5バーディ・2ボギーの69でホールアウト。通算4アンダーパーは優勝した新垣比菜と5打差の3位と入賞はしたものの、最後の日本ジュニアは悔しさが残る結果に終わった。「日本ジュニアで、パッ
ティングは復調したと思いますが、ショットが全然ダメで…アプローチも含めて修正点が多すぎました」と、悔しさをにじませる小祝。「もっとバーディを奪える内容にしていかないと」とこぼれる言葉は反省の弁ばかりだった。
「第1ラウンドで出遅れたので目標は5位以内でした」という、それはクリアできたものの、小祝自身には喜べるものではないようだった。
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