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競技報告
【通算-2の勝亦はスコアを伸ばし切れず悔しさをかみ殺す】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
1アンダーパーで首位と1打差の2位タイで第2ラウンドをスタートした勝亦悠斗(明治大学4年)は、好スタートの要因となったエースパターが不発。チャンスを決めきれず4バーディ・3ボギーの1アンダーパーでホールアウト。2日連続の69で通算2アンダーパーでこの日のラウンドを終えた。2度の競技中断の末、17時14分にサスペンデッドが決まり、ホールアウトできた36名の選手の中では暫定首位に立ったものの、その表情は悔しさにあふれていた。

4番までパーを積み重ねたものの、「流れは悪かった」と振り返る勝亦。5番ホールでボギーが先行し、その嫌な感じが現実のものとなる。6番で1.5メートルのチャンスを外すと、8番でもボギーを叩き、通算1オーバーパーまでスコアを落としてしまった。息を吹き返したのは前半最終ホールの9番。残り140ヤードの2打目を8番アイアンで50センチにつける見事なショットで初バーディを奪うと、10番で2メートル、12、13番ではいずれも1.5メートルのチャンスをものにして、バウンスバックを果たした。

しかし、昨日まで決まっていたエースパターが、勝負所で決まらない。14、15番でも同じ距離のチャンスにつけながらも決めきれず、18番では「芝目を読み切れなかった」とボギーフィニッシュに「今日は、攻めやすいホールロケーションだったので、スコアを伸ばさないといけなかった」と悔しさをかみ殺す。2日間とも同じスコアも「内容は、全く違います。パットが全く入らなくて、フラストレーションがたまりました」と、ため息ともに独りごちた。

「今日は最低限のスコアです。第3、第4ラウンドはホールロケーションも難しくなるでしょうし、第2ラウンドでスコアを伸ばしたかった…」と、最後まで後悔の言葉の勝亦だった。

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