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競技報告
【2014年覇者の松田唯里が通算+2、首位を5打差で追う】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
2014年の本選手権のチャンピオン、松田唯里(福井工業大学4年)が通算2オーバーパーで首位と5打差の2位に浮上した。スタートする前はコーチと「今日トップに立つというより優勝を」狙える位置のイーブンパーに戻そうと話をしていた。前半から攻めていこうと考えていたが、2番ボギー、7番バーディの後8番ボギー、11番ボギーとボギーが先行してしまう。
彼女は前日も10番ホールスタートで前半を1アンダーパーで折り返したが、後半は3オーバーとスコアを落とした。ティーショットでドライバーを使ったホールでダブルボギーを打つなど「失敗が多く」、1番から9番ホールは難しいという印象を持っている。そこで第2ラウンドではティーショットで3番ウッドや5番ウッド、7番ウッドを使用し、徹底的にフェアウェイキープを心掛けた。「ショットの調子は良かったので、無理せず(第2打で)距離が残っても自信を持って」プレーすることができた。「コースマネージメントがうまくできて、スコアにつながった」とその後は13番、18番とバーディを奪って、この日はイーブンパー72でホールアウトした。

首位の金澤志奈とは5打差だが、スコアを「伸ばせるコースではないので、耐えるゴルフをして」チャンスを待つ。2年前に一度手にしているタイトルだが、今年が大学4年の最後の年だけにもう1回「勝ちたい」という。実は2年前にこのタイトルを手にした後、スランプに陥った。「どう打てばいいか」も分からなくなり、昨年は優勝どころかろくに結果を出すことができなかった。そこでスウィング、スタンス、クラブなどすべて一新して今年に臨んだ。これにより「昨年が飛んでいなかったのですが、飛距離が20ヤードは伸びました。おかげで楽にゴルフができます」と、今年は中部女子学生に優勝するなど成果も出てきている。その集大成となるのが本選手権のタイトルだ。2年前は3日間首位を明け渡すことはなく優勝したが、今年は逆転での優勝を狙う。


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