2016年度(第53回)日本女子学生ゴルフ選手権は25日、兵庫県川西市の鳴尾ゴルフ倶楽部で第2ラウンドを行った。31度を超える厳しい残暑の中でスタートしたこの日、3アンダーパーの首位タイでスタートした金澤志奈(中央学院大学3年)がイーブンパーにスコアをまとめ、通算3アンダーパーで単独首位に立ち、昨年大会2位のリベンジに王手をかけた。5打差の2位には2014年大会優勝の松田唯里(福井工業大学4年)がつけている。さらに1打差の3位タイグループには、今年の関東女子学生ゴルフ選手権を制した髙久あずさ(東北福祉大学4年)ら4人となっている。
首位タイに並んでいた小寺香穂(流通科学大学3年)はスタートの1番、3番でダブルボギーを喫するなど、乱調なプレーで5ボギー・2ダブルボギーの81と崩れ、通算6オーバーパーの9位に順位を落とした。
なお、この日カットが行われ、通算12オーバーパーの23位タイ、27名が明日の最終ラウンド進出を決めた。
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