2016年度(第53回)日本女子学生ゴルフ選手権は26日、兵庫県川西市の鳴尾ゴルフ倶楽部で最終ラウンドを行った。通算3アンダーパーで2位と5打差の単独首位でスタートした金澤志奈(中央学院大学3年)は、前半をパープレーで折り返すと、後半は1バーディ・4ボギーと3ストロークスコアを落としてしまう。それでも、前日までの貯金と後続組の追い上げも不発に終わり、通算イーブンパーで本選手権嬉しい初優勝を決め、2位に終わった昨年大会のリベンジを果たした。
2位は、5打差の通算5オーバーパーで渕野ひかる(同志社大学2年)、通算6オーバーパーの3位に松田なつき(同志社大学3年)。ともに地元関西での日本女子学
生ゴルフ選手権で上位入賞し、溜飲を下げた。4位には関東女子学生ゴルフチャンピオンの髙久あずさ(東北福祉大学4年)と、永田萌夏(中央学院大学2年)。
大会2勝目を狙った松田唯里(福井工業大学4年)は、8番(パー4)でトリプルボギーを叩くなど乱調で8つスコアを落とし、通算10オーバーパーの6位に終わった。
|