2016年度(第23回)日本ミッドシニアゴルフ選手権は2日、岐阜県可児市の愛岐カントリークラブ中・東コースで第2ラウンドを行った。快晴微風の中の絶好のコンディションでスタートとした最終ラウンド。前半スコアを伸ばしたのは5オーバーパーでスタートした井上幸伸(土佐ユートピア)。前半9ホールを2バーディ・1ボギーの35で回り、一気に優勝争いに顔を覗かせる。また、4打差の15位タイからスタートした奥中貫視(泉ヶ丘)がパープレー・36で回り通算4オーバーパーでハーフターン。首位タイでスタートした神戸は前半で2つ、金林は4つスコアを落とし、混戦に一層の拍車がかかった。
井上が後半連続ボギーを叩くなど通算5オーバーパーでプレーを終えたのに対し、奥中は後半も2バーディ・2ボギーのパープレーの粘りのプレーを見せ通算4オーバーパーでホールアウト。クラブハウスリーダーとして後続のプレーを待つ。第1ラウンドで上位につけていた後続組は、スコアを伸ばせず、奥中の逆転初優勝が決まった。1打差の2位タイには、井上幸伸、冨田久三が入賞。2年連続で逆転での大会連覇を狙った権純福は出だしでダブルボギーを喫するなど3つスコアを落とし、通算6オーバーパーの4位に終わった。
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