2016年度(第23回)日本グランドシニアゴルフ選手権が明日10日、三重県いなべ市のスリーレイクスカントリークラブで開幕する。本選手権は各地区連盟主催のグランドシニア選手権を勝ち抜いた112名の選手が出場し、2日間36ホール・ストロークプレーで70歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一の座を争う。
会場のスリーレイクスカントリークラブは、全英オープン5勝を誇るオーストラリアの名プレーヤー、ピーター・トムソン氏が設計。樹齢100年を超える無数の松に囲まれた林間コースで、ティーショットからパッティングまで全てのショットに戦略性が求められるチャンピオンコースであり、中部地区屈指の難コースと呼び
声が高い。過去には、今年のナショナルオープンチャンピオンである松山英樹が逆転優勝を飾った2011年の日本学生ゴルフ選手権の舞台となったことも記憶に新しい。
広島県のグリーンバーズゴルフ倶楽部で開催された昨年大会では、安河正彰が逆転で初優勝を果たしている。本年は大会連覇を目指す安河はもちろんのこと、リベンジに燃える原継雄や日本ミッドシニア選手権の歴代優勝者の大川重信や小川透、2011年本選手権の優勝の近藤利夫など強豪選手が多数出場予定であり、熱い戦いが予想される。
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