2016年度(第23回)日本グランドシニアゴルフ選手権は10日、三重県いなべ市のスリーレイクスカントリークラブで第1ラウンドを行った。
正午時点での気温が11.7度とこの時期では肌寒い中での開幕を迎えた本大会。単独トップに立ったのは、石井幹(千葉桜の里)。1番からスタートした石井は前半で3バーディ・1ボギーの2アンダーパーをマークすると、後半で3ボギーを叩いたが、1オーバーパーでフィニッシュ。日本タイトル初戴冠に向けて幸先良いスタートを切った。
1打差の2位には福島順信(江戸崎)が入り、2打差の3位タイには、史上初の日本シニア3冠(シニア・ミッドシニア・グランドシニア)を狙う大川重信(小郡)と2010年日本ミッドシニア選手権を制した小川透がつけた。
ディフェンディングチャンピオンの安川正彰は、5ボギー・1ダブルボギーの79でホールアウト。首位と6打差の20位タイとやや出遅れた。1997年大会から3連覇を果たした安藤欣治以来2人目となる本選手権連覇に向けて明日の巻き返しに期待したい。
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