「たまたまこのスコアでまわれました」と控え気味でアテストを終えた福島順信。2オーバーパーでのラウンドは、好調のパッティングに助けられたと話す。
10番からスタートした福島。ボギー先行のゴルフの中、3オーバーパーで前半を終えると、後半の1、2番で連続ボギー後、3番ホールで10mのロングパットを決め、今日初のバーディを奪って、流れが変わった。その後6番で5m、8番で3mとバーディパットを決め、後半を1アンダーパーとし、ナイスカムバックの2オーバーパーでのホールアウトとなった。12フィート近くでているスリーレイクスカントリークラブの高速グリーンに各選手が苦しむ中、「こういうグリーンは慣れているから」とグリーンの速さやラインを神経質になり過ぎずプレーできたのがよかったのだろう。
2014年の本選手権は7位、昨年は13位タイと毎年上位に顔を出している福島。首位と1打差は、上位入賞のみならず、タイトルも見えてくる好位置だけに明日のプレーに期待したいところだ。
|