石井幹が3バーディ・4ボギーの1オーバーパーでホールアウトし、2位に1打差をつけて単独トップにたった。
「調子はボチボチ」と言うものの、この日、ショットがグリーンを確実に捉え、3つのバーディを奪い、前半9ホールを2アンダーパーで折り返す。後半は、距離が長くて難しい12番から15番ホールで2つのボギーを叩き、スコアをイーブンパーとすると、「もったいなかった」と17番のセカンドショットの距離感を間違え、グリーン手前のバンカーに入れてしまいボギーとしてしまう。1オーバーパーでのフィニッシュに「このコースはグリーンが難しいから、なるべく奥につけないように心掛けた。上出来です」と練習ラウンドの効果が良い方向に出たようだ。
最終ラウンドは最終組のプレーに「いい位置(順位)でまわれる。優勝できるように頑張ります」と意気揚々とコースを後にした石井。悲願の日本タイトルに向け、明日のプレーに注目したい。
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