2016年度(第38回)日本シニアゴルフ選手権競技が明日26日、愛知県春日井市の春日井カントリークラブ東コースで開幕する。本選手権は各地区シニアゴルフ選手権を勝ち抜いた55歳以上の男子アマチュアゴルファー総勢132名が出場し、3日間54ホール・ストロークプレーで優勝を争う。
会場の春日井カントリークラブ・東コースは、名匠井上誠一氏の設計により1964年(昭和39年)に開場された歴史あるコース。過去には女子プロゴルフツアー競技も開催された東海地区を代表する名コースとして馴染み深い。本選手権の開催は、1988年(第10回)大会以来2度目となる。
コースはフラットで広いが、各ホールそれぞれにアンジュレーションを持ち、1打ごとに集中力が要求される。また、ミドルホールに長いホールが多く、要所に配されたバンカーが戦略的に選手達を悩ませる難コースを舞台に、明日からの本選手権、各地区を勝ち抜いた選手達の白熱の戦いが期待される。
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