2016年度(第21回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権が、愛媛県松山市のサンセットヒルズカントリークラブで明日17日に開幕する。
四国地区での本選手権開催は、2001年の香川県満濃ヒルズカントリークラブ(旧・満濃ゴルフ倶楽部)以来、15年ぶり2回目。愛媛県内では初開催となる。鈴木正一氏が設計したサンセットヒルズカントリークラブは、四国山系の高縄山を背景に、風光明媚な瀬戸内海を眼下に見おろす丘陵地に18ホールが展開され、自然を生かしたバリエーション豊かな戦略性の高いコースレイアウトとともに、コース随所で瀬戸内海が眺望できる美しさと難しさを兼ね備えたコースとして知られている。
昨年から参加資格が変更され、25歳以上の女子アマチュアゴルファー日本一を決する舞台となった本選手権。注目は、昨年本大会で初優勝を挙げ、2007年、2008年大会を制した鈴木志麻以来2人目の連覇に挑む山本純子(岸和田)。2000年大会チャンピオンの南雲真理(箱根)は、娘の南雲貴菜(エーデルワイス)と親子揃っての出場で優勝の期待がかかる。また、地元愛媛県からは四国女子アマで29位となって二宮歌奈子(今治)が本選手権初出場で錦を飾ろうと初戴冠を狙う。そして、20代の若手7人など総勢130名の出場選手が2日間36ホール・ストロークプレーで優勝を争う。
明日の第1ラウンドは、8時00分より1番から、8時05分より10番ホールからそれぞれスタートする予定。
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