初出場の昨年大会では24位タイと結果を出すことが出来なかった堂西亜希子(屋島)が、ただ一人のアンダーパーで2位に3打差をつけトップに立った。
この日10番ホールからスタートした堂西は11番、12番と連続バーディを奪う好スタートに「普段よりショットが安定していました。11番は1m、12番は3mのバーディパットを読み切りました」と話す。その後15番(パー3)でボギーとするものの、前半を2バーディ・1ボギーで折り返し、後半も1バーディ・1ボギーとスコアをまとめ、1アンダーの単独首位でホールアウトした。
「明日はパーオン率を上げてバーディパットを多く打ちたいですけど、緊張でそうはならないかもしれない。それでも平常心でプレーして明日もアンダーパーでまわりたいです」と抱負を語った。
最終ラウンドの明日は、細田有里(オリムピック)、ディフェンディングチャンピオンの山本純子(岸和田)そして2014年「エリエールレディスアマチュアゴルフ選手権」優勝の藤田澪(美岳カントリークラブ)ら実力者とのラウンド。最終ラウンドは初のタイトルに向け、いかに平常心でプレーできるかが鍵となる。堂西は2日連続のアンダーパーを目指す。
|