2016年度(第7回)JGA杯J-sysゴルフ選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)が定刻9時4分に男子クラスがスタートした。
昨年までのハンディキャップインデックスによる、Aクラス・Bクラスの2部門を1部門に統一し争う本選手権。各地区ゴルフ連盟主催のアンダーハンディキャップ競技を勝ち抜いた63名の選手が18ホール・ストロークプレー(アンダーハンディキャップ)で競う。
会場である我孫子ゴルフ倶楽部は、日本人によるゴルフ場設計の草分けと言われる赤星六郎氏が手掛けた、歴史ある林間コースだ。2012年には大幅なコース改修を行い、道具やボールの進化へ対応するべく、戦略性の高いコースに生まれ変わった。過去には、2002年(平成14年)の日本シニアオープンゴルフ選手権や、2009年(平成21年)日本女子オープンゴルフ選手権など、数多くの日本タイトルトーナメントを行っており、来年2017年には第50回日本女子オープンゴルフ選手権を控えている。
広々とした林間コースの中にも、要所に存在感のあるバンカーや小さなグリーンなど、プレーヤーの挑戦意欲を掻き立てるコースだけに出場選手の健闘を期待したい。
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