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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【+2に終わった松原の明日の巻き返しに期待】 |
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日本チームで唯一人、世界女子アマチュアゴルフチーム選手権を経験している松原由美。3度目の大舞台にも「そこまで緊張はしなかった」と、平常心でスタートできた。
しかし、松原のスタート前から吹き始めた風に、「今日は耐えることが必要だと思った」と、厳しいラウンドになるであろうと覚悟を決めてのティーオフとなった。その予感通り、5番(パー5)で2打目をラテラルウォーターハザードに打ち込みボギーが先行すると、9番は20ヤードのアプローチを寄せきれず、3メートルのパーパットを外してボギーを叩き、前半を2オーバーパーで終える。「3番、4番で2メートルのチャンスを決めきれなかったのが痛い。パー5もスコアを伸
ばしたかったけれど…」と前半を振り返る。9番のボギーは「難しかったので仕方ない」とすぐに割り切り、後半に入った松原は集中を切らさず粘りのプレーを続けるが、14番で3メートルを外してボギー。18番は8メートルのバーディパットをねじ込んで見せ、後半はイーブンパーで耐え凌いだ。
スタート前の覚悟の通り、最後まで粘り切った松原のプレーは、チームには貢献できなかったものの、その姿はチームメイトに勇気を与えたことだろう。「練習ラウンドでヤーデージブックにしっかり情報を書き込むことが出来ていて、戦略が明確になっています。加えて、毎ホールでヤーデージブックを見て、戦略を確認するというルーティーンも出来上がってきました。それで心を落ち着かせてプレーが出来ますし、感情的にならずに済んでいます」と、語る松原。
14歳で初めて足を踏み入れた世界の舞台では、自分のストロングポイントを出すことに注力していた松原。4年の歳月は、松原のゴルフを成熟させている。3位と好位置につけた日本チームの更なる浮上には、松原の落ち着いたプレーが不可欠なだけに、明日のプレーに期待が高まる。
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