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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【畑岡は-1とチームに貢献したものの、ショートゲームの不調に不満】 |
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日本チームのエースとして初めての世界女子アマチュアゴルフチーム選手権に出場する畑岡奈紗。第1ラウンドは1アンダーパーでチームに貢献したが、その表情には、安堵よりも不満が色濃く現れていた。
「練習場では普段通りでしたが、1番のティーショットを打つ前は緊張しました」と世界最大の女子アマチュアゴルフチーム選手権の雰囲気に飲まれそうになりながらも、ティーショットはフェアウェイを捉え、いきなり5メートルのバーディチャンスを迎える。ストレートライン。ガース・ジョーンズヘッドコーチからの教えの通り「ゼロライン」につけたが、惜しくもこれを外してパー発進となった畑岡。
この日最初のバーディは5番。パ
ー5のこのホール、3.2メートルの下り傾斜のスライスラインをねじ込むと、「パーでいいと思っていた」8番(パー3)で2メートルの下り傾斜を読み切って、2つ目のバーディ。好調なパッティングでスコアを伸ばした畑岡だったが、9番でティーショットを左ラフに打ち込み、この日初めてのボギーを喫する。第1ラウンドで最初で最後のボギーとなったが、この日の畑岡のプレーでは、潮目になってしまったのか、後半はまんじりとした展開に終始した。「イライラした」と表情を曇らせるのは、アプローチを残り距離の10%以内の直径内に寄せる練習を積み重ねてきたのに、それを実践できなかったから。
後半はスコアカード通りのプレーに終わった畑岡は、第1ラウンドを1アンダーパーで終えた。「緊張しながらも、アンダーパーをマークできてよかった」と胸をなでおろす畑岡は、「今日で大会の雰囲気も分かったので、明日もしっかりプレーしたい。明日のコースは、今日よりも難しいと思うので、準備してきたヤーデージブックを最大限利用して攻めていきたいし、ショートゲームでスコアを伸ばしたい」と、さらなる上位をめざし、アプローチ練習場に向かっていった。
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