HOME
International Championships
[国際競技]
大会のみどころ
成績
組合せ・スタート時刻
競技報告
出場選手
競技概要
フォトギャラリー
大会の記録
国際競技日程

JGA National Team Official Supplier
DESCENTE
SRIXON
asics
ミズノスポーツ振興財団
国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。
日本のスポーツを応援しよう
Championship Reports
競技報告
【苦戦が続く松原由美は明日、日本代表としての集大成をみせられるか】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
松原由美は、出だしの1番から躓いた。いきなり1メートルのパーパットを外してのボギーに3番(パー3)も3パット。第1ラウンドから話していたパー5でのバーディで流れを変えたい松原だったが、この日最初のパー5となる5番でもボギーと、ズルズルとスコアを落とす。6番ではドライバーショットが左へのミス。2打目はアンプレアブルも頭をよぎる状況だったが、石が気になり、そのままで打つことに。しかし、この2打目を石の影響で空振りしてしまうと、3打目も同じく空振り。4打目でようやく脱出したが、このホールだけで4ストロークもスコアを落としてしまった。

10番でもボギーを叩き、8オーバーパーまでスコアを崩した松原
は、ティーショットでドライバーを封印することを決める。この決断がようやく流れを変えたのか、12番から3連続バーディで、溜飲を下げた。

大きくスコアを落とした松原だが、「スコアは良くないですが、ゴルフにおける考え方を改めて学ぶことが出来た。ジョーンズコーチは、スコアだけでなく、内面のプロセスも見てくれて話をしてくれるので」と、内面でのさらなる成長を実感している。

松原にとって鬼門はパー5。「今日はバーディが1つだけ。ここで伸ばさないとやっぱり厳しい」と、連日の苦戦に表情もゆがむ。「攻めるところは攻めて、守るところは守る。戦略的に攻めたい。

ここまで多くの国際競技に派遣してもらってきた。その全ての経験を活かして、明日はスコアを伸ばしたい」明日の最終ラウンド。松原はナショナルチームとしての集大成を見せることが出来るか。


その他の記事はこちら
戻る