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[国際競技]
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【出だしで躓いた金谷だが「最後まで諦めない」】 |
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体調不良もあって、なかなかチームに貢献できていない金谷拓実。日本チームの順位は「自分が良いプレーを出来ていないから、こういう結果になっていると思う」と、その責任を痛感している。
ムービングデーの第3ラウンドの金谷は、今日こそはと意気込んでスタートしていったが、1番で3パットのミスを犯しボギー。4番ではティーショットを左のバンカーに打ち込みダブルボギー、8番(パー3)ではアプローチを寄せきれずボギーを叩く。
9番でこの日最初のバーディを奪ったが、前半で3オーバーパーとスコアを落としてしまう。11番もボギーとした金谷だったが、ここから金谷の気持ちの強さが現れる。14、16番の2つのパー
5で確実にバーディを奪うと、最終18番では3メートルをねじ込んでバーディフィニッシュ。見事なカンバックで、この日1オーバーパーに踏みとどまった。
アンダーパーを目指したこの日のプレーで、スコアを落としたことに気を落とす金谷だが、心の裡にある闘志は消えていない。「最後まで諦めない。3日間、出だしで躓いたけれど、その気持ちは明日も変わらない。ジョーンズコーチからも、この強い気持ち…怒りをコントロールして、自分の武器にしなさいと言われている。
自分もそれを正しく使えるようにしたい」ジョーンズコーチから「彼のメンタルは15本目のクラブをもっているようだ」と評される金谷。そのまなざしの先に見据える世界の舞台に届くために、金谷自身もこの世界アマでもう一歩の成長が必要だと感じている。
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