2016年度(第71回)全米女子オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング(最終予選)は30日、茨城県坂東市の大利根カントリークラブ・東/西コースで36ホール・ストロークプレーを行った。
昨夜半からの雨が残る中、第1ラウンドで東コースをプレーした原江里菜が3アンダーパーをマークすると、西コースをプレーした第2ラウンドでも1つスコアを伸ばして、通算4アンダーパーでホールアウト。1打差3位につけていた佐藤絵美も70とスコアを伸ばして原とともに首位タイで、ともに初の本選出場資格を獲得した。3位には通算イーブンパーの松森彩夏が昨年に続いての最終予選通過。
4人目の枠を巡る争いは、通算
1オーバーパーで並んだアマチュアの澤田知佳と松原由美、堀琴音のプレーオフにもつれ込み、2ホール目にボギーを打った松原が脱落。澤田と堀のプレーオフは3ホール目に堀がボギーを叩き、決着。澤田が最後の1枠を獲得した。
7月7日から10日までの4日間、カリフォルニア州のコーデバルゴルフクラブで開催される全米女子オープンゴルフ選手権での日本選手の活躍が期待される。
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