2017年度(第26回)日本女子シニアゴルフ選手権が明日26日、兵庫県加古川市の加古川ゴルフ倶楽部で開幕する。本選手権には124名の選手が出場を予定。2日間36ホール・ストロークプレーで優勝を争う。
本年の舞台となる加古川ゴルフ倶楽部の開場は1957(昭和32)年。関西では13番目、兵庫県下では9番目に誕生した歴史深きコースだ。また社団法人に代わる倶楽部組織として株主会員制を採用した日本で最初のゴルフ場でもある。
設計は大谷光明氏。加古川の豊かな地形を存分に活かし、表情豊かな18ホールが展開している。開場40周年を機に倶楽部ハウスを新築し、2000年にはグリーンの芝を高麗からニューベント(
L93)に換えるなどコースの大改造を行っている。より戦略性の高いコースへと進化したことで、ティーショットからパッティングに至るまで、緻密なコースマネジメント力がコース攻略の鍵を握っている。
昨年は初出場の中岡由枝が2位以下に4打差をつける通算3オーバーパーで嬉しい日本タイトルの栄冠を手にしたが、今年はどのようなドラマが誕生するのだろうか。先日の台風21号は各地に多大な被害を残し、関西地区も多くのゴルフ場で影響を受けたが、加古川ゴルフ倶楽部ではコース管理をはじめとするスタッフの懸命な作業により微塵も感じさせないほどのコースコンディションを整え選手達の訪れを待っている。
50歳以上の女子アマチュアゴルファー日本一を決する戦いがいよいよ幕を開ける。
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