2017年度(第25回)日本女子シニアゴルフ選手権は26日、兵庫県加古川市の加古川ゴルフ倶楽部で第1ラウンドを行なった。秋らしい爽やかな晴天に包まれ、好スコアが続出するかと思われたが、予想に反して伸び悩む選手が多かった。そんな中、単独首位に立ったのは過去6度の栄冠に輝いている三木逸子。4バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの2オーバー74でラウンドし、2位以下に2ストロークの差をつけた。
今週はドライバーの調子が良いという三木だが、自身の飛距離的にティーショットさえ成功すれば、あとはショートアイアンで狙えるホールが多いとのこと。第1ラウンドはアンダーパーを出すイメージで望んでいたと言う。しかし、この日はスタートホールの10番でボギー、11番ではダブルボギーを叩いてしまったため、思惑通りのスコアとはいかなかった。ただ、単独首位発進という結果を見れば、7度目の大会制覇に向けて上々のスタートを切ったと言える。
三木とは2打差の4オーバーパーの2位タイには篠塚美幸と林恵子の2人が追いかける展開。ディフェンディングチャンピオンの中岡由枝はスウィング改造中ということが影響してか85を叩き、13オーバーパーの48位タイと大きく出遅れた。
本選手権の情報は、公式フェイスブックでもご覧いただけます。
JGA公式フェイスブックはこちら
|