10番ホールスタートの6組目でティーオフした篠塚美幸が首位と2打差の好位置につけた。ただ、ホールアウト後は「まだまだ後ろから上手い人達が上がってくるから」と、この順位を予想していなかった様子。「今日は目標通りのゴルフができました。私の飛距離的にこのコースのパー4は長くて厳しいんです。だから、練習ラウンドの時からパー3とパー5で頑張って、パー4はなんとか凌ぐという作戦を立てていました。それが今日はできたという感じです」。
また各選手が読みにくいと話していたグリーンに関しても、ホームコースである富里ゴルフ倶楽部で鍛えられた感覚が冴え渡った。「速さに関しても苦にならなかったですね。ただ、打ち下ろし、打ち上げに関してはホームコースを含めて、千葉ではあまり体験したことのない感じだったので、そこが勉強にもなったし、楽しかったです」。
明日の最終組でラウンドする首位の三木逸子は篠塚が尊敬してやまない選手。過去に何度か同組でのラウンド経験はあるものの、明日も楽しみでしょうがないと話す。
「明日はギャラリーになってしまうかもしれませんが頑張りたいと思います。まずは来年のシード権を目標に頑張ります」。
尊敬する先輩を相手にどのような戦いぶりを見せるのか注目したい。
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