2017年度(第59回)日本女子アマチュアゴルフ選手権が20日に奈良県奈良市の奈良国際ゴルフ倶楽部で開幕する。本選手権には、各地区女子アマチュアゴルフ選手権上位者の他、東日本・西日本の2会場で開催した予選会を突破した6名の合計141名が出場し、4日間72ホール・ストロークプレーで優勝を争う。
会場の奈良国際ゴルフ倶楽部は、日本シニアオープンゴルフ選手権や日本アマチュアゴルフ選手権などナショナル選手権も開催されている奈良県を代表する名コース。名匠の誉れ高い上田治氏の設計は、1番から9番はグリーンが難しくパー3の距離が長いのが特徴なのに対し、10番から18番はセカンドショット以降が打ち下ろし
が多く、アイアンショットの距離感が求められるレイアウトとなっている。前後半で趣きを変える難コースでは、出場選手の技術、体力、コースマネジメントの総合力が試される。
西村優菜、佐渡山理莉、古江彩佳らJGA女子ナショナルチームメンバーとして活躍する選手や、各地区女子アマを制した実力者が日本一の座を争う本選手権。2020年東京オリンピックの日本代表も視野に入る俊英たちが見せるプレーに注目だ。
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