2017年度(第59回)日本女子アマチュアゴルフ選手権は23日、奈良県奈良市の奈良国際ゴルフ倶楽部で最終ラウンドを行った。
通算11アンダーパーの単独首位でスタートした新垣比菜(カヌチャG)は、昨日からのティーショットの不調が続き、スコアを伸ばせずにいると、6、7番で連続ボギーを叩いてしまうと、2打差の2位につけていた佐渡山理莉(オリオン嵐山GC)が逆転して単独トップに立つ。
最終組の2人が膠着状態になっている中、猛追したのが、4打差3位タイにつけていた安田祐香(洲本GC)。安田は前半で3つスコアを伸ばすと、後半も10番でバーディ。12、13番で連続バーディを奪って首位を奪取。最終
ホールはイーグルを決めて、この日1イーグル・6バーディ・1ボギーの65を叩き出し、通算14アンダーパーでホールアウト。
逆転を許した佐渡山も最終ホールで意地のイーグルを決めたがあと一歩及ばず、安田が初優勝を果たした。3打差の2位は佐渡山。最後の日本女子アマとなった新垣は、平木亜莉奈(御代田町立御代田中)とともに通算8アンダーパーの3位タイに終わった。
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