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競技報告
【いよいよ明日開幕】
大会前 競技報告:JGA 写真:JGA
2017年度(第102回)日本アマチュアゴルフ選手権が明日4日、広島県東広島市の広島カンツリー倶楽部・八本松コースで開幕する。本選手権には、各地区アマチュアゴルフ選手権上位成績者のほか、東日本・西日本の2会場で開催した予選会を勝ち抜いた選手など合計144名が出場し、4日間72ホール・ストロークプレーで優勝を争う。

■第1ラウンドは組合せこちら から、
■第2ラウンドは組合せこちら (PDF)

本大会で注目は、2014年、2016年と過去2大会で優勝まで後一歩と迫りながら惜敗した比嘉一貴(PMGゴルフリゾート沖縄)が悲願の初優勝なるかにある。昨年大会では、最終ホールで起死回生のチ
ップインバーディを決めて亀代順哉とのプレーオフに持ち込んだものの、1ホール目で亀代に8メートルのパットを決められて涙をのんだ比嘉。しかし、その後10月の日本オープンゴルフ選手権でローアマチュアを獲得。今年は、JGAナショナルチームの主力としてネイバーズトロフィーチーム選手権で個人優勝を果たし2012年大会以来の4度目のチーム優勝に貢献すると、東北アマチュアゴルフ選手権で逆転優勝を飾るなど好調をキープ。日本一の座を目指して勇躍、広島カンツリー倶楽部・八本松コースに乗り込んでいる。

また、昨年、史上初めて日本オープンゴルフ選手権アマチュア予選会「ドリームステージ」から本選に出場し、第1ラウンドで4位につけるなど注目を集めた中島啓太(那須小川)も、関東アマチュアゴルフ選手権チャンピオンとして2015年大会ランナーアップの雪辱を期して本選手権に臨む。その中島を破って第100回記念大会を史上最年少で制した金谷拓実(尾道)、今年JGAナショナルチームメンバーに選考され、比嘉、金谷とともに日本代表を経験した今野大喜(恵那峡)と塚本岳(明治大)も虎視眈々と優勝を狙っている。

会場の広島カンツリー倶楽部・八本松コースは、1963年に上田治氏の設計により開場。上田氏は、このコースを設計するのにあたり、「OBは可能な限りなくすこと」、「ローカルルールの設定は極力避けること」、「変則的なスウィングを要求させるホールのアップダウンはできるだけ無くすこと」の3つの設計方針を立て、「ゴルファーを苦しめるコースではなく、楽しませるコースを」という、優しさや温かさをコースに求めた思想で八本松コースを仕立てた。その設計思想により作られたコースは、豊富な松林でセパレートされ、アウトはフラットに、インはドッグレッグやハザード超えのホールがある変化に富むレイアウトが特徴だ。同コースでは過去、日本女子オープンゴルフ選手権(2004年優勝:不動裕理)、日本シニアオープンゴルフ選手権(2011年優勝:室田淳)、日本女子アマチュアゴルフ選手権(1989年優勝:文平友恵)、日本シニアゴルフ選手権(1986年優勝:安藤欣治、2001年優勝:前田信輔、2015年優勝:佐々木清士)、日本女子シニアゴルフ選手権(2005年優勝:林恵子)のナショナル選手権が開催されたほか、男子プロツアー競技も開催されるなど、ゴルフファンにも馴染み深い。中国地区を代表する広島カンツリー倶楽部・八本松コースで初開催となる本選手権でも、過去の競技を凌ぐような熱戦が期待される。


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