通算4アンダーパーで暫定2位につけた古川雄大(大博多)は、「明日が大事な1日になる」と改めて気を引き締めていた。首位と5打差の13位タイで第2ラウンドをスタートした。4番で4メートルのバーディパットを決めると、6番でボギーを叩いたものの、9番で残り170ヤードの2打目を7番アイアンでピンを刺し、50センチにつけてスコアを伸ばす。「このショットでアドレスがしっくり来て、それがヒントになってショットが良くなった」と続く10番でも下り傾斜の4メートルのパットをねじ込み連続バーディとすると、12番(パー5)ではグリーン右手前バンカーからの3打目を1メートルにつけてみせた。
暫定2位にも「明日、午
後スタートの選手がどれだけ伸ばしてくるかはわからないけれど、ビッグスコアは出るコースだと思う」と油断は出来ない。古川もまた2015年に九州アマチュアゴルフ選手権を制している実力者。悲願の日本タイトルに「明日1日が優勝争いに加われるか、大事な1日な気がする。攻めるのか、耐えるのかをしっかりと見極めてゴルフをしたい」と、気を引き締めていた。
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