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Championship Reports
競技報告
【初来日で日本アマ初出場初優勝がかかるカイル・ミッシェルが首位を3打差で追走】
第3日 競技報告:三田村昌鳳 写真:Yoshitaka Watanabe
オーストラリアから出場しているカイル・ミシェル(Kyle Michel)は、出だし1番でボギーを叩いた後、すかさず2番でバーディ。するとその後は、4バーディ・ノーボギーの68で、通算7アンダーパーとし、一気に2位に躍り出た。首位とは3打差。3位タイを2打リードして、最終ラウンドを迎える。もちろん来日もこの大会も当然初めてのこと。「ともかく国際的な大会に、できるだけ多く出場したいんです。それがいまの僕にとっては大きな経験になるわけですからね」というミシェルは、オーストラリアでの実績もしっかりとある21歳の有望な選手だ。メルボルンで育ち、4、5歳の時に父親の影響でゴルフを始めた。でも、本格的に熱中
したのは12、3歳のジュニア年齢のときである。「競い合うのが好きで、特にゴルフは自分との戦いだし、そのなかでいちばんいいスコアで上がらなければいけない。その競い合いがすごく好きなんです。試合の時は優勝争いをすることを目標にしています」ときっぱりと言い切った。

この日1番で5メートルのパーパットを外してボギーでのスタート。まるでそのボギーがスイッチのように、攻めのゴルフに変わった。ドライバーの飛距離が295ヤード。その飛距離もアドバンテージになっての好スコアだった。それでも、ティーショットで2ホールは刻んでいる。4番では3アイアンを、15番では3番ウッドを使ってのティーショットだ。日没サスペンデッドで、2ラウンド目の残りを10ホールを消化したあとの3ラウンド目のスタートだった。
「ゲーム中断で5時間半も待ったのも初めてだし、日本に来たのも初めてだし、はじめてづくしの1週間だね(笑)」と言ったけれど、これでもし、優勝すれば、オーストラリアでの選手の日本アマも史上初だし、とんでもない初めてづくしになってしまうわけだ。まさにダークホース!

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