2017年度(第23回)日本ジュニアゴルフ選手権男子15~17歳の部は17日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コースで第2ラウンドを行った。時折夏の日差しも差し込む絶好のコンディションの中でスタートしたこの日。単独首位でスタートした平本世中(厚木北高校3年)は、ボギーが先行する苦しい流れも要所を締める粘りのプレーで70とスコアを伸ばし通算3アンダーパーで単独首位を守り、初優勝に一歩近づいた。平本を追うのは3打差5位タイにつけていた杉浦悠太(福井工業大学附属福井高校1年)。杉浦は3バーディ・ノーボギーの見事なプレーでこの日ベストスコアタイの68でホールアウト。通算2アンダーパーとし、平本と1打差の2位で明日の最終ラウンドを迎える。さらに2打差の通算イーブンパー3位タイには、鈴木晃祐(西武台千葉高校2年)、安達大空(津田学園高校3年)、米澤連(森岡中央高校3年)がつけ、明日の優勝争いは混戦模様となった。
なお、この日カットが行われ、通算9オーバーパーの53位タイ、62名が明日の最終ラウンド進出を決めた。
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