今年、奈良国際GCで開催された日本女子アマチュアゴルフ選手権に中学3年生で出場し3位タイに入った平木亜莉奈(御代田中学3年)は、その後も強行日程をこなしていた。すぐにJLPGAステップ・アップ・ツアーに挑戦し、その後は渡米。帰国後は関東ジュニアに出場、さらに先週は軽井沢で日本女子ツアーのNEC軽井沢72ゴルフトーナメントに出場していた。結果は全体の32位でベストアマだった。
「疲れは感じませんが、あまり練習ができなくて、それがちょっと辛いですね」といいながらも、本選手権でも首位タイ発進と、好調さを継続させている。10番からのスタートで13番をバーディとして前半9ホールは1アンダーパー。後
半9ホールは2ボギーとしたもののトータル1オーバーパーは堂々のトップタイだった。
「ショットが暴れていた割にはスコアをまとめられたと思います。パーオンさせられなかったのが5ホールぐらいあったのですが、アプローチとパットに救われました。
雨の中でのプレーだったのでスタート前の目標スコアはパープレーでよしと考えていました。で、実際にラウンドが始まって前半、後半とも1オーバーパーまで目標をさげたのですが、それよりも1打よかったので及第点をつけてもいいと思っています。明日は、イーブンパーに戻せればよし、です」。
ハードスケジュールでも狙いと意志は明確だ。
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