2017年度(第23回)日本ジュニアゴルフ選手権女子12~14歳の部は18日、埼玉県川越市の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースで最終ラウンドを行った。
通算1オーバーパーで2位タイグループに1打差をつけて単独首位でスタートした梶谷翼(山陽女子中学2年)は出だしから連続バーディを奪うなど前半で2つスコアを伸ばし、後続を突き放しにかかる。
しかし、後半に入り10、11番の連続ボギーで前半の貯金を失くすと、優勝争いは混戦模様となる。梶谷を追ったのは2位タイグループの堤姫乃(沖学園中学3年)。堤は、前半をパープレーで凌ぐと、11番でバーディを奪う。その後も13番でスコアを伸ばした堤は、16、
17番の連続バーディで梶谷を逆転。
堤は、連日の60台となる4アンダーパーをマークし、通算2アンダーパーで嬉しい初優勝を決めた。梶谷は1打差の2位。通算4オーバーパーの3位には関西ジュニア優勝の仁井優花(小阪中学3年)が入賞した。大会連覇の期待がかかっていた長谷川せら(稲羽中学3年)は通算6オーバーパーで4位に終わった。
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