65歳以上のアマチュアゴルファー日本一を決める2017年度(第24回)日本ミッドシニアゴルフ選手権は2日、千葉県千葉市の平川カントリークラブで第2ラウンドを行った。
コース内も紅葉が始まり、清々しい秋晴れの中、絶好のコンディションでスタートとした最終ラウンド。第1ラウンドを終え、トップと1打差の3位タイからスタートした田村敏明は前半を37で折り返すと、後半もパープレーでしのぎ73ストロークでホールアウト。通算3オーバーパーの147ストロークでクラブハウスリーダーとなる。1オーバーパーの首位タイでプレーを進めた阿部逸郎が前半で2つのダブルボギーを叩くなど優勝争いから早々に脱落してしまうと、井上幸伸も2番でダブルボギーを喫するなど前半で3つスコアを落としてしまう。それでも井上は11番でバーディを奪い、優勝争いに踏みとどまるが、14番で痛恨のボギーで、この日3オーバーパーでプレーを終え、田村が逆転で悲願の日本タイトル戴冠を決めた。井上は1打差の2位、通算6オーバーパーの3位タイには、小石逸平と江﨑洋一が入った。
来年の第25回大会は2018年11月1日(木)から2日間の日程で、熊本県菊池郡にある熊本空港カントリークラブで開催される。
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