澤田信弘は、1番ホールのティーショットを左に曲げ、木に当たるミスでボギー発進だった。4番(パー5)ではピン左10メートルくらいに3オンしたものの、バーディパットをショート。結局3パットでボギーとしてしまう。その後、5,7番でバーディを奪い、スタート時点の通算3オーバーパーに戻した。
しかし、ハーフターンして10番(パー5)で3オンしたものの3メートルのバーディパットを外し、パー。11,12番ではいずれも3パットのボギーとして、流れに乗ることができない。それでも13,14番でバーディを獲って、再び流れを取り戻す。ところが、15番ホールでティーショットを右に曲げ、ボールは林の中へ。第2打を無理して打ったところ、ボールが木の根元で止まってしまい、アンプレヤブルを宣言せざるを得なかった。結果ダブルボギーにしてしまった。それでも最後まで踏ん張った。17番では5~6メートルのパーパットを沈め、18番はティーショットを左のラフに入れ、第2打は「30ヤード、フックをかけて」パーをセーブした。
「もったいなかったけど、それはみんなも同じ。よく我慢できた」と振り返った。通算5オーバーパーで3位入賞。この経験を糧に来年、リベンジを果たしてほしい。
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