首位と10打差の11オーバーパー16位タイからスタートした南雲貴菜は、この日は1オーバーパー71でホールアウト。順位を一気に上げて単独の2位入賞と初出場となった昨年大会の51位タイを大きく更新した。元々はプロを目指していたという南雲。その夢を諦めた後は5年ほどゴルフから離れていた。昨年からアマチュア競技でゴルフを再開させた南雲の目標は母の南雲真里だ。
「実は母は日本一になっているんです。関東女子ゴルフ選手権も優勝しているし、母に勝つには日本一になるしかないんです」。
昨日とは全く違うコンディションとなり、この日は本来の実力を出すことができた様子。この経験が来年以降の糧になることは間違い
ない。来年大会には親子で参加する予定とのこと。今から親子での優勝争いが楽しみだ。
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