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競技報告
【小平智、今平周吾、C・キム、宮里優作の4人が本戦への出場権を獲得】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
第117回全米オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング(最終予選)は、22日小野ゴルフ倶楽部(兵庫県小野市)にて36名の選手が出場して、36ホールストロークプレーで行われた。
 小平智が通算11アンダーパーでトップ通過となるメダリストに輝き、残り3人の枠を通算7アンダーパーで並んだ6人によるプレーオフで争われた。最初の1ホール目で今平周吾、C・キムの2人がパーで抜け、さらに最後に残った1枠を4人で争った。2ホール目でアダム・ブランドがボギーを叩き、脱落。4ホール目で第2打をグリーンオーバーした小林伸太郎は3打目のアプローチをグリーン手前の池に入れるミスで脱落した。
 5ホール目からは宮里優作、任 成宰のお互いに譲らないマッチレースに。夕日も山の稜線に消え、薄暗くなってきた8ホール目に宮里が4.5メートルのバーディパットを沈め、最後の本選への切符を手にした。

 全米オープンゴルフ選手権本選は、6月15日(木)~18日(日)の4日間、ウィスコンシン州のエリンヒルズで行われる。小平、今平、C・キム、宮里優作の4選手に加え、すでに出場権をもつ松山英樹、21日付のオフィシャルワールドゴルフランキング60位以内の池田勇太、谷原秀人の7選手が出場する。各選手の本選での健闘を祈りたい。

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